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保険業界NEWS

健康年齢少額短期保険㈱ 「健康年齢」で保険料が決まる医療保険を発売

6月16日、ノーリツ鋼機株式会社の子会社である健康年齢少額短期保険株式会社【代表取締役社長:大橋宏次】は、6月17日より、
日本初となる「健康年齢」で加入できる医療保険「健康年齢連動型医療保険」を発売することを発表した。
「健康年齢」は、ノーリツ鋼機のグループ子会社の㈱日本医療データセンターが保有する医療データを基に、同社が独自に分析を行い開発した健康状態の指標のこと。「健康年齢」は、実年齢・性別、血圧や代謝、肝機能、尿にかかわる一般的な健康診断結果12項目の数値を使用して計算される。

従来の医療保険では保険料が実年齢によって設定されてきたが、同社の商品では「健康年齢」によって保険料が決まるため、実年齢より健康年齢が低い人ほど保険料が安くなる。加えて、「健康年齢」は毎年の更新時に見直しが行われるため、健康年齢が下がれば更新後の保険料が下がる仕組みになっている。例えば加入時に健康年齢が50歳だった男性がダイエットに成功し、1年後の健康年齢が45歳に若返った場合、月々の保険料は1,507円安くなる。また、持病のある人でも過去1年間に5大生活習慣病の治療のために入院したり、もしくは入院を勧められたりしていなければ、保険に加入できる。

保障内容は、5大生活習慣病(がん・脳卒中・心筋梗塞・高血圧・糖尿病)の治療を目的とした入院を保障する内容。
保険金額は、入院日数に関係なく(日帰り入院も保障する)、80万円が支払われる。加入対象者は18歳から75歳までの人。
「健康年齢連動型医療保険」の販売は、インターネット(同社ホームページ)・通販を通じて行われる。
http://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/19829

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